記事をメール配信いたします
 

日のいずる国、日本の使命 No.402004年7月5日

小泉首相の集団的自衛権のための憲法改正

小泉首相は27日の党首討論番組で、現在の憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使について「日本を守るために一緒に戦っている米軍が攻撃された時に、集団的自衛権を行使できないのはおかしい。憲法でハッキリしていくことが大事だ。憲法を改正して、日本が攻撃された場合には米国と一緒に行動できるような形にすべきだ」と述べた。「米国が攻撃されたら、日本も一緒に戦うということじゃない」と、日本防衛にあたる米軍への攻撃排除に限って、集団的自衛権が行使できる考えを強調した。

しかし岡田民主党代表は、現在の憲法解釈の元でも、日本を守るアメリカ軍に対する攻撃の排除は「個別的自衛権で解決できる」と指摘し、集団的自衛権というのは「第三国で米国が戦争した時に一緒になってやる、あるいは米国が攻撃を受けたときに米国に行ってやることを含む概念だ。絶対に認めるべきではない。国連の行なう集団安全保障に協力すべきである」と述べた。ということはつまり、岡田氏もやはり憲法九条の改正を考えているということになる。この言い回しのほうが国民に抵抗がないはずだ、と腹の中で思っているに過ぎない。( 参考記事

いまの日本政府は、完全に国際金融勢力にストレートに操られてしまっている。彼らは、日本民族を再び右翼化しミサイル防衛(MD)システムを配備させることでアジアに新たな脅威を創造しようとしている。巧みにアジアを仲たがいさせることで分割統治し、と同時に、軍産複合体による美味しい利権を確保し続けようとしているのである。そのために、アメリカはいまや不都合になった憲法九条をご破算にしようとたくらんでいるのである。 前回のNo.39のコラム でも書いたように、日本の平和憲法である憲法9条は、あくまでアメリカ製の憲法であって、アメリカの都合で二度と反撃できないようにするための装置として挿入されたのである。

ところが現在の政治状況は、逆にアメリカにとってそれが最大の障害になってきている。ようするに小泉純一郎の今回の発言は、そういった流れを踏まえた上での発言なのであって、決して日本民族の将来考えての真面目な発言ではない。本当のところは、あえてこう書くのもバカバカしいくらいである。

「日のいずる国」を象徴する憲法第九条

いま小泉純一郎は、戦後大事に守ってきた伝統、つまり紛争の解決のために武力を使わないという憲法九条の精神をなんの躊躇もなく放棄してしまったのである。本当に国際金融勢力に操られるまま、彼らの欲深い戦争ビジネスに巻き込まれ、私たち日本民族が知らない内に、戦後59年間真面目に働いて貯めた「虎の子の貯金」のすべてを奪われてしまっていいものだろうか。

確かに憲法第九条、いわゆる平和条項は日本が達成した聖域ではない。これはもともとマッカーサーが考え出したものである。戦後、天皇にも戦争責任の、少なくとも一端あると考えていたワシントンに対して、マッカーサーが天皇制を維持するためのひとつの方法として、“戦争放棄”という大きなポーズを見せたわけである。天皇制を維持しなければ、日本という国がバラバラになってしまうと、マッカーサーは危惧したのである。

この憲法九条が結果的に何を意味したかといえば、日本から主権を永遠に奪い取る役割を果たしたのである。 No.20のコラムでも憲法九条に触れて 書いたけれども、ここでもう一度参考までに、第九条の条文を記しておく。

日本国憲法『第九条』

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するために、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

マッカーサーは日本に主権をもたらすと公言した。しかしそのもう一方では、彼は日本から主権を奪い取るという矛盾したことを行なったのである。したがって日本が独立した国家として存在していきたいのならば、やはり憲法九条はいずれ改正しなければならないのである。ところが、前にも述べたように、憲法第九条には熱狂的なファンが多いのである。最近ではそのファンは、日本国のみならず、世界にまで広がって熱く支持されているようなのである。

確かに、この条項があるからこそ、日本国憲法は「平和憲法」として、世界に誇れるのだと昔からよく言われてきている。これがあるからこそ、日本民族独自の「調和的な精神性」を軸にした行動を、或いは未来に向けての民族的な気高さを自ら律していく根拠にしていける、のだと。

もちろんそういうことであれば、なおさら新しい憲法第九条を、自ら日本人の意志として作り直せばいいと思う。日本は軍事力を保持するが、それを利己的な理由のためには行使しない。自らの歴史の反省に基づき、戦争する権利を、自衛以外の目的で絶対に使わないことを選択する、と高らかに公言すればいいと思う。そうすれば、世界から見てより信頼できる真実の憲法九条になるにちがいない。

天皇は終戦を迎える前に、戦争放棄の伏線とも言える発言をしています。日本はアメリカより前に原子爆弾の研究をすすめ、終戦前には完成させていました。日本の敗色が濃厚になってきた頃、杉平将軍が天皇のところへそれを報告に行きました。「研究の結果、原爆が完成しています。戦争に勝利するために使いたいと思っていますが、いかがでしょうか」

「人間が死ぬだけでなく、草木も生えなくなるような、そんな恐ろしいものを使ってまで、戦争に勝つ必要はない。そんな研究は即刻やめるように」天皇のこのひと言で、日本の原爆開発は中止されました。もし日本が原爆をそのままつくり続けていたら、連合国側も日本側も、さらなる犠牲を生んでいた可能性が高い。戦後日本では、天皇の戦争責任を追及し、天皇制を否定する人々もある。しかし天皇は最後まで開戦に反対し、何とかして戦争を回避しようとしていたという。だからこそ東条英機が首相になったのである。

東条は戦争を引き起こした悪の権化のように言われているが、実際は官僚タイプの人間であったという。その性格ゆえに、「軍人の東条であれば軍部を押さえられるかもしれない」という周囲の願望に答えて、誰もなり手のない首相を引き受けたわけである。そして日本の戦争責任をひとりで背負って、この世を去っていった形である。

1945年、マッカーサーに会った昭和天皇は、「すべての責任は私にある。この身はどうなってもかまわない。日本国民をよろしく頼む」と言われると同時に、「日本が他国を侵略するような戦争は二度としない。そういう戦力を持ちたくない」とその固い意志を伝えられ、ようするに「戦争放棄」の宣言を、天皇自らが口にされたのである。後にマッカーサーはこの時のことを振り返って、「私はそのとき、天皇の姿を通して神を見た」と“回顧録”に書き残しているのである。厚木基地に降りたったときのマッカーサーはパイプをくゆらせ、なんとも不遜な感じの態度で日本に乗り込んだあの彼自らが、である。

マッカーサーは天皇を謁見して、言葉ではどう表現してよいか分からない何かしら崇高な力に触れ、直感的に「神を見た」と信じたらしい。もしかしたらそれは皇室の祖神である天照大神の御霊の威光の力によるものだったのかもしれない。皇室の祖神の天照大神は、太陽神であり、太陽の光のように、この世をあまねく照らすことを使命とする神様なのだ。

そんなわけで、やはり日本は極東の日のいずる国であり、日本の国旗にもそれが明確に象徴されている。だから日本民族である私たちは、この太陽のような光を世界に向かって放って、この地球を支配している国際金融勢力がまき散らす略奪と暴力と対立と恐怖という「暗闇」に、日本民族が持つ「和の光」を放つ使命が与えられている、と私は確信する。

ロックフェラー家が国連にあてた手紙“終わりの始まり”

国際金融勢力の日本に対する圧力と、ブッシュ政権に盲従するなんとも恥知らずな小泉政権下の現在の流れから判断するに、やはり、この時期に憲法改正なんてとんでもない話である。アメリカに占領されたままの「植民地」に近い状況で憲法改正を行なえば、小泉首相の言う「国際貢献」の名のもとに、ネオコンに乗っ取られたアメリカの戦争ビジネスに世界中で奴隷のごとく加担させられ、とくにミサイル防衛(MD)システム配備のために、私たち国民のお金がとことん吸い上げてしまう流れになってしまう。

現在のような「独立国」でない状況で憲法改正をすることは、幼稚なネオコンに操られたアメリカにストレートに管理されることになり、「大イスラエル計画」に従って、中東をより混迷させることでイスラエル化していくシオニストの戦略に加担していくことになるのだ。ロックフェラー家が国連にあてた手紙“終わりの始まり”と名づけられた一通の書簡がある。そこにはこんな風に書かれている。

「終末のときが近づいていている。好むと好まざるとに関わらず、それは我われすべてが直面せざるをえない運命である。2001年9月11日、世界は終末の目撃者であった。我われが見たもの、われわれが経験したことは、まもなく明るみに出るはずの大災害に比べるべくもないだろう。これまで非常に多くの生命が失われてきたが、それ以上に多くの生命が失われるであろう。いま存在している、あるいは古代からある人間の政府は、ひとつも完全な支配はできなかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう…」

ロックフェラー家はこの書簡の中で、9.11テロは序の口で、これから本当の終末、ハルマゲドンを迎えると言っているのだ。書簡の中にある「まもなく明るみに出るはずの大災害」と大胆にも予言してみせているのは、まちがいなく第3次世界大戦のことを言っているのだ。ということは、このブッシュ政権の先制攻撃によるイラク占領から中東全体が泥沼化した末に、それが第3次世界大戦に拡大していく流れに未来図がすでに描かれていることになる。

あのロックフェラー家が予言しているのだから、相当に高い確率でそれが起きると覚悟しなければならない。地球上のすべての人類の運命が、彼ら国際金融勢力の強欲な権力支配に、好むと好まざるに関わらず、奴隷のごとく従わされるという流れでもある。

『新世界のためのアジェンダ』と名づけられたメモ

この書簡には、さらに近未来を描いたメモも添付されている。この『新世界のためのアジェンダ』と名づけられたメモには、要約すると、大体こんなことが書かれている。近未来の世界は大量殺戮と混迷の末にアメリカ、イギリス、中国が崩壊し、国連は臨時単一世界政府を樹立する。バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊され、すべての宗教は禁止され、統一世界政府の言語は、英語に統一されるようになる。そしてこの新政府機構は、14万4000人のエリート官僚と、600万人プラスアルファの役人が支配するということになっている。

この近未来図は「新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)」と呼ばれるもので、「既存の国家を崩壊させた上で、新しい秩序を打ち立てる」ことを意味し、これを提唱しているのが国際金融勢力であるロックフェラー家やロスチャイルド家等の権力者たちで、国際政治や国際経済を闇から操ることで、まさにこの地球の「闇の支配者」になっている。いや、むしろ最近では「闇」という言葉がふさわしくないくらいに、堂々とその姿を表街道の目に見える世界に登場しつつある。

彼らが目指しているのはその言葉どおりに「世界統一政府」の樹立であり、アメリカの1ドル札には「新世界秩序」を意味するラテン語「NOVUS ORDO SECLORUM」という文字がすでに入っていて、これを英語に直すと「NEW WORLD ORDER」となり、驚くべきことに、まちがいなく彼らの理念が世界の基軸通貨であるドルにしっかりと刷り込まれてしまっているのである。これはつまり彼らが、少なくともアメリカの闇の勢力であることを証明している「明確な証」といえる。

さらに1ドル札にはもうひとつの注目すべき「謎」があります。彼ら闇の勢力の正体を象徴する「万物を見通す目」がピラミッドとともに刷り込まれていることである。できれば、よく1ドル札を見直して確かめて頂きたい。「万物を見通す目」は、ピラミッドの頂点から行なわれる精神支配を意味し、古代からの秘密結社にそのルーツがある。このシンボリックな図柄は、それを毎日見ているだけで人間の無意識にサブリミナルな効果を与えてしまうのである。このシンボルの持つ霊的なパワーを通して、彼ら国際金融勢力は、アメリカの国民の「無意識の精神性」を支配しているのである。

「グローバル」という言葉はある種の暗号的な意味を持っていて、国際金融勢力が支配する「新世界秩序」を示している。そのシンボルが、「ピラミッドの上から万物を見通す目」である。これは米国の1ドル札のほかに、国連内部や米国国璽の裏で見ることができる。ドル紙幣にこのシンボルを入れることを命じたのは、フランクリン・D・ルーズベルト大統領である。この大統領が、チャーチル等の国際金融勢力のエージェントたちと仕組んだ第2次世界大戦の結果、ドイツは分断され、列強としての影響力を失った。

日本人のほうは、国民は精神的に骨抜きにされ、世界への影響力は「経済力」と「ものづくりの技術」だけにとどまった。現在もアメリカを媒介として国際金融勢力の支配を受け続け、物質資本主義が蔓延し、日本人独自の精神性はとても大きな傷を負ってしまっている。グローバル・エリートである国際金融勢力がめざしているのは、先ほども言ったように国連を最大限に利用して、最終的にはすべての国を破綻させて解体してしまうことのようである。

その国連は、1942年にロックフェラーが寄付した土地の上に建てられている。この国際機関の本部ビルたる国連ビルはニューヨーク市のマンハッタンにあり、ある種の治外法権地でもある。国連は世界民主主義を樹立させる組織だとうたわれているが、ひきむいた話が「新世界秩序」のことである。その証拠に、国連ビル内部や、国連機関のシンボルにも、米国1ドル紙幣と同じ「ピラミッドの上から万物を見通す目」があり、国連の背後にあるものが古代秘密結社に基づく組織であることを物語っている。小泉首相がいう「国際貢献」とは、最終的にはこういうことなのである。

また国連同様、各国の中央銀行も同じ流れなのである。「構造改革」「小さな政府」「経済の効率化」「市場経済」等々のうたい文句とは裏腹に、各国の国民を裏切り、マスコミや大勢の御用学者を操って愚民化政策を遂行しているのである。国民はスポーツ観戦と、映画や漫才と、セックスさえしていればいいのである。いや、違った。セックスは子供が生まれるから、もしかしたら最近は駄目かもしれない(笑)。

一見国をコントロールしているかに見える政府は、国際金融勢力の忠実な家来でしかなくなってきている。新世界秩序を推進するために、彼らはピラミッド型の巨大な見えない組織を築き上げ、その頂点にいる少数のエリートだけが、組織アジェンダの目的を知っている。頂上のエリートから見れば、ピラミッドの下層の者は、目的を達成するための部品に過ぎない。この秘密結社の核となっている組織で有名なところは、ロンドンのRIIA(王立国際問題研究所)、ビルダーバーグ・グループ、アメリカのCFR(外交問題評議会)、TC(日米欧三極委員会)等である。

そしてこれらの下部組織に属するメンバーたちは、世界中のあらゆる政府の内側に侵入し、国際金融組織の秘密プログラムにしたがって操られることになっている。よく知られているのがCIAやMI6やモサドなどである。MI6というのは、英国情報部の複合体で、CIA同様に秘密結社のフリーメーソンとイルミナティが支配している。

ブッシュと小泉の支持率巻き返し戦略

そういった知識を考慮に入れた上で、もう一度ブッシュ大統領や小泉首相の最近の動きを追ってみたい。イラクの政権移譲後の本当の新しい支配者は、新任の米国大使ジョン・ネグロポンテである。彼は1980年代にニカラグアに対して反革命テロ作戦を監督した親イスラエルの人物であり、「大イスラエル計画」を推進することが彼の役割である。そして新首相のアラウィはCIAとのつながりが噂されている人物であるから、アメリカの傀儡政権の流れで選ばれている。それでも万が一の場合に備えて、占領軍と米特殊部隊が彼の動きを細かく監視していることは、まず間違いないと思われる。

またサダム・フセインがイラクの司法当局に身柄が移送されたのは、元イラクの独裁者をメディアのさらし者にして、昨年のイラク侵攻の成功を再び思い起こさせるためのプロパガンダに利用して、ブッシュ再選の道具にしようとしているのが、いかにもミエミエである。その一方で小泉純一郎は、支持率を相当捏造しているにもかかわらず、かなり支持率が低下してきているために、11日の参院選前に、拉致被害者である曽我ひとみさんと夫ジェンキンスさんら一家4人をインドネシアで再会させるパフォーマンスを演出することで、なんとか支持率を回復しようとたくらんでいる。確かに、インドネシアならアメリカと犯罪人引渡し条約や地位協定を結んでいないから、アメリカも小泉政権を後押しできる。

いま光を放つ聖徳太子の預言書『未然記』

しかし私は、憲法9条を改正しようとする小泉純一郎は、なんとしても政権から去ってもらいたい。いまや私は憲法九条を、何としても死守する立場に変わってしまっているのだ。御用学者は日米安保条約によって日本がずっと守られてきたように言っているが、実際の日米安保の内容は、日本国内にあるアメリカの米軍基地を自ら守ると書いてあるだけなのである。そればかりか日本人には信じられないかもしれないが、本当のところは、逆に日本はアメリカのミサイルの標的になっているのである。

それに地震国の日本に無制限の原発が建設されているのも不思議な眺めである。しかもその立地に北朝鮮やロシアや中国から標的にされやすい日本海側ばかりが何故か選ばれているのである。ちょっとでも頭を使えば、これがどういう意味なのかすぐに分かるはずである。これには、日本民族を絶滅させようとしている闇の勢力の力がすでに働いている可能性が高い。 やれやれ

そんな恐ろしい未来の混沌と暗い闇を、はるか大昔である1400年も前に予言していた日本人がいたのである。それが聖徳太子である。やはりすべては赤い糸でつながっているようである。その聖徳太子が、女帝である推古天皇の摂政として、おそらくいまと同じような汚職と略奪がはびこる時代に「和」の精神を唱えて、日本民族の「至高の精神性」の原型を創造した人なのである。そればかりか日本初の成文法である「十七条憲法」および「冠位十二階」で律令制度のひな型をつくり、『天皇記』『国記』等の歴史書を編纂して大和民族のルーツを初めて明らかにして、仏教を奨励して和の精神で生きることの大切さを人々に説いて歩いたのである。

聖徳太子は、未来の人々に向けて『未来記』と『未然記』という2つの不思議な預言書を残したといわれている。ところが両預言書とも、時の権力者によって焚書され、あるいは隠匿されてきたためにその存在を伝えられながらも、その内容については長い間「謎」とされてきた。それが近年発見され、そこに現代を予言する内容が記されていたことが明らかになったのである。「預言」は天から預かった言葉、つまり「神託」であり、単に未来を予測した「予言」とは根本的に異なるものである。

イエス・キリストやモーゼがそうであったように、聖徳太子も、神からの言葉を受け取る「預言者」であったのである。中丸薫女史によると、聖徳太子は預言書の中で、これからの世界に、こんな風に触れているということである。

「今後アメリカ、EU、ロシア、中国、それにイスラムの勢力が激しく覇権を争い、時の利害に応じて合掌連衡を繰り返し、終戦後アメリカが『世界政府』の樹立を提案する。対戦で疲弊した世界各国の賛同を得て、『世界政府』がアメリカに樹立され、それと同時に全人類を支配する絶対権力者が現れる。しかし、その絶対権力者はアメリカを見捨て、世界政府の首都を他に移し、自らを現人神として完全な独裁政治を敷くことになる。その場所を、太子は『平和の都』としている。世界で平和の都との意味を持つ都市といえば、ヘブライ語でエルシャロームと呼ばれる都、ようするに『エルサレム』ということになる」

さらに聖徳太子は、世界政府の樹立とともに、世界のあらゆる宗教も禁止されることも記している。それを実行するものとして、バチカンが使われるという。そのバチカンはカナン人秘密結社にもはや乗っ取られており、バチカンを再興しようとしたヨハネ・パウロ1世が就任わずか1ヵ月で暗殺されている。バチカンは近年、世界の宗教指導者を集めた世界宗教会議なるものを度々開催し、その威光によって世界の宗教をひとつに統一しようと試みている。

確かに聖徳太子の予言も、先ほど紹介したロックフェラー家の描いた未来図も、そしていま現実世界で起きている混迷した出来事とも、恐ろしいくらいにシンクロしているように見える。それ故に、十七条憲法の一番始めに、「和をもって貴しとなす」という1400年間も日本人に語り継がれてきたあまりにも有名な一文が掲げられているのは、未来に対する日本民族のDNA的使命が、すべてその一文に凝縮されて込められている、と聖徳太子が考えていたからではないのだろうか…と私の独断と偏見で思うんだけどなあ。

 

 

《主な参考文献および記事》

(本記事をまとめるにあたり、次のような文献および記事を参照しました。ここに、それらを列記して、著者に感謝と敬意を表すると共に、読者の皆様の理解の手助けになることを願います。)

★  The resistance campaign is Iraq's real war of liberation

★  2004年夏、新たなる9.11テロ勃発の可能性 No.20

★ 300人委員会バビロンの淫婦 ジョン・コールマン博士 大田龍 監訳 (成甲書房 2001) 

★ 300人委員会 凶事の予兆 ジョン・コールマン博士 大田龍 監訳 (成甲書房 2002)

★ 闇の世界権力をくつがえす日本人の力 中丸 薫 (徳間書店 2004)

『終』

--->記事一覧へ

この記事に対してご意見・ご感想などいただければ幸いです。news_otoshiana@chibalab.com